今週は、就活で不合格続きの理由が見えてきた一週間でした。
不合格続きの理由は、結論、
「自分の良さが3パーセントくらいしか出せていない」
状態だったからだと思います。
背景
今までの就活でも、各社の志望動機や、自分の強み、ガクチカ、就活軸、などの自己分析についてマインドマップに書き出していました。
↓こんな感じです。長すぎるのですっ飛ばしてください笑
これをしているのになぜ受からない??と考えていたのですが、理由は2つありました
理由
①書いただけで覚えておらず、面接の前にさらっと読むだけになってしまっているから
面接のときになって初めて読み上げるので、読んでいる途中になんか違うなとか思ってしまって言葉に詰まる時もありました。
②エピソードの具体化が足りていないから
これは、
「これだけマインドマップを作ってみてまだ足りていないの?」
という感じですが、
このマインドマップの内容、かなり抽象的なことばかり書いています。
チームメンバーとの会話などの具体的なことをほとんど書いておらず、面接官が情景を思い浮かべることが困難なことを回答していました。
なので、今からやる行動です。
行動
①について
考えられる質問集を作って、答えを100文字でまとめて、それを100回録画して練習する!!
正直、聞かれたことに対する回答の練習をほとんどしてきませんでした。
そんな状態なのに、
「面接って最適な回答を考えてそれを瞬時に言語化するのって難しくね??」
「内定率9割っていうけど、みんなそれをやってるの??」
「みんなすごいんだなぁ」
なんてことを考えていました。
みんながどうやっているかはさておき、
練習の大切さを知ってからの面接に対する考え方は、
「事前に回答を用意して暗記して、本番はその中からうまい具合に掛け合わせて回答する」
というものに切り替わりました。
なので、今はこの、「事前にする作業」をしようと思います。
この作業って何度も何度も同じフレーズを練習・改善して、磨き上げていく単純作業ですよね。
ギターで単純作業は無限にできる力を身に着けているので、最近は楽しく就活ができています。
行動すること②エピソードの具体化が足りていないについて
これは、毎日のOB訪問で徐々にできてきました。
・数字をちりばめたり、
・登場人物の会話を出したり、
・(MNCエピだったら)個人イベントの時、本当に思ったことを思い出してみてそのまま書いてみたり
というこをやっています。
具体的に…ということで、
改善前と改善後の文章を載せてみようと思います↓
【改善前】
大学3年次に80名が在籍する軽音楽サークルのリーダーとして、新入部員の1年後定着率を50%から100%に引き上げました。リーダーを引き継いだ当初、サークルの一年後定着率が非常に悪い状態がサークルの課題でした。当時、私は、その人が適したサークルに入り、モチベーションを高く続けていくことが、その人の大学生活、延いては人生の情熱を上げる手助けになるという考えを抱いていました。
そこで、私が主体となり、この問題の原因を幹部陣で2つに絞りました。そのうちの1つは、新入生のアクティブユーザーと非アクティブユーザーの二極化が進んでいるというものです。非アクティブユーザーの参加率を高めるために、これまでなかった、楽器練習会や冬合宿のイベントを企画しました。
その結果、自分の代には半分だった1年後定着率を、100%に上げることができました。
また、2年生以上の軽音サークル愛も高まり、継続率も改善されました。
この経験から、サークルへの熱意の上昇だけではなく、仕事、延いては人生の熱意を社会全体で最大化したいと考えるようになりました。
【改善後】
80名規模の軽音楽サークルでリーダーを務め、新入生40名の1年後定着率を前年の50%から100%に改善しました。
当初、新入生の活動頻度が低く、「先輩みたいに弾けないから練習に出づらい」といった声が多く聞かれました。
そこで幹部6名で全員にヒアリングを実施し、心理的・技術的な課題に整理しました。
私はその結果を踏まえ、2つの施策を主導しました。
①毎週開催の「楽器体験会」です。初回で私があえて演奏を間違えるなど、安心して参加できる空気をつくりました。
②新入生バンドに上級生メンターをつけ、新入生の悩みを共有・改善サイクルに繋げました。
結果として、新入生全員が3ヶ月で初ステージに立ち、その後も継続施策を重ねた結果、1年間の定着率を100%に向上できました。
この経験から、「課題を掘り下げ、チームを動かしながら成果を出すプロセス」に大きなやりがいを感じました。
今後はこの力を、顧客の本質的課題を捉えて解決に導くSEとして活かしたいと考えています。
どうでしょうか?かなり具体的になってきたと思います。
このように磨き上げたスクリプトを100回以上カメラの前で練習をして、完璧な状態に仕上げていけば内定は近いのではないかな、と道が見えてきたような感覚がしています!
また、「エピソードの具体化が足りていない」ことに関して、もう一つ気づいたことがあります。
それは、
「話すエピソードがありすぎてしまい、一つ一つが浅かった」
ということです。
正直、
困難だったことといっても、部活も学業もバイトもサークルもMNCも全部難しいことあったしなぁ、しかもその一つ一つの出来事の中でも、たくさん困難だったことあるしなぁ…
そこからどう伝えよう…
という時間が脳内の中で流れ、面接中に言葉が詰まることが多かったです。
なので、現在は
・大学2年後期から3年前期までのサークル長としての経験
・塾講師のアルバイトとして3年間継続している経験
・ミーニングノートコミュニティの長期インターンを一年間している経験
この3つに絞って伝えることにしました。
この3つに絞ることによって、自分が伝えたいことがこの中から選べばいいので、脳のリソースをあまり使わずに話すことができそうです。
今後は、この3つの経験の中の、そのさらに一つのイベントについてのエピソードなどを具体的にして、質問集の回答を作成していきたいと考えています。
まとめ
落ちる原因はわかっても何をすればいいか具体的な行動がわからなかったのですが、
面接に対する考え方
を改めたら進む道が見えてきたよ~というチャンスでした!!
PS
ちなみになのですが、
このコミュニティの経験は就活ではあまり話していませんでした。
理由は、このコミュニティの内容を話したら面接官から、
「なるほどー、週一の定例イベントをやってるのねー」
「バイトみたいな感じなのかー」
といわれ、さらっと流されてしまったからです。
そういわれてから、あー、これってこういう反応されるんだー
とおもって、話さなくなってしまいました。
これはMNCでやっていることの説明がよくなかったと思っています。
今じっくり考えてみると、例えば日曜クイックの時で、様々なバックグラウンドを持つ方々に囲まれて司会をやらせていただいている経験は一般的な学生には絶対ないだろうし、司会として、たくさんのことを考えながらやっています。
OB訪問で勇気を出して「MNCもやってるんです」と話してから、
これは頑張っていることだったんだって気づきました。
客観的って大事…
今まで様々な人から「MNCについて話してみたほうがいいよ!!」
と教えていただきましたが、実践できずでごめんなさい!!!
貴重な経験をさせていただいているので、このお話をたくさんしていこうと思います。